ソラマメブログ

2009年05月22日

simを山で囲む

「続・山を展示」。simを山で囲みました。simを山で囲む
simを山で囲む

前回の山は、島だったので、水をエメラルドに染めましたが、
今回は、クレーター(カルデラ)の中心にsimを置いて、水中の鉄分が赤くなったつもり。

訪れた方々が買って下さるのは嬉しいんですけど、
新種のランドスケープ・キットと思われているのか、風景画の延長なのか。絵を買うことと山を買うことの関係が、私の方からは解りにくいです。

↑山の作品、構造は、ギャラリー内外を統合的に扱う私の方法↓のまま、sim内外を扱ったものです。simを山で囲む

1年前、私のインワールド初個展↑
を開いたOberon Onmuraが、主催元webにコメントしているのは、自然だったと思います。

ご案内が遅れてすみませんが、
25日までBrookly is Watchingにて展示しています。

Brookly is Watchingの方法に、変化がありました。今までは、評者1人が、アウトワールド・ブルックリンのギャラリーからビュアを操作して、同席者がスクリーンを見ながら、評していました。この方法では、アバターが、目玉オヤジのようなモネ君(セザンヌ曰く、単なる目に過ぎない)ひとつだけです。
そのため、sim内を動き回る体験を通して、いわゆるインタラクティビティを批評するとき、盲点が残りました。

評者各自がアバターで会場の乗り込んで、議論してはどうか。今までのように、アウトワールド・ブルックリンのギャラリーからモネ君のビュアーを覗くのではなく。と、主宰元ブログ上でコメントしましたところ、即応して下さり、今回の評(のビデオ記録)では、全員が各アバターを着て、展示エリアに乗り込んで話し合っています。

インワールド文化に対する、柔軟で謙虚な姿勢を、感じました。



Posted by comet/コメット at 03:51│Comments(0)
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