ソラマメブログ

2009年02月13日

Selavy Oh

Selavy Ohクラブ内装で日本に紹介されているSelavyですけれども、むしろ堅いアーティストです。





そんな彼女にとって、クラブのデザインは、楽しみのひとつのようで、

今朝も、新作のクラブが、オープンしました。画像クリックで現地へTP
Selavy Oh



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・物理体の芸術
「彼女が、『境界ボックス』の概念とそのSL美術素材としての可能性を」


・Hyperformalism訳出
(Kiss the Sky参加アーティスト)




Posted by comet/コメット at 13:22│Comments(1)
この記事へのコメント comment to this article
Hi, comet's welcomes to translate Selavy's comment, below.
Selavy御本人からコメントを頂いたので、以下、訳しました。

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コメットさん、私の作品についてブログしてくれて、ありがとう。

「詩的なパーティー」の状況について、少し補足させて下さい。このインスタレーションに向けた仕事のコンセプトを、まとめてみました。
もちろん、まず、ヴァーチャル空間への思いから、遊んでいます。訪れた人々を、壁に沿って逆さにしてまで踊らせたり、ソファを壁に貼って座れるようにしたり。歩く・走るアバターの方向付けは、セカンドライフのルールによって定められます。しかし、壁面歩行のような例外を排除する理由は、ありません。ヴァーチャル界は、現実性の再現のようなものではありません。

もうひとつの点は、インタラクティビティ(例"nested cubes" 訳注↑ビデオ2番目)です。この空間のインタラクティブな本質において、人は、空間の見え方を決める参加者になります。訪れた人は、光の効果を変えたり、壁を作るキューブをクリックしたりできます。変色したり光が揺らめいたり、中には、爆発して小キューブに割れるものまであります。再びクリックすれば、復帰します。
私は構造を決めるだけです。細部は、あなたが変えられます。

最後に、これを建てた方法の要点を挙げます。まず、すき間の無く詰まった構造、ひとまとまりの、中空ではない普通のキューブの集合から、始めました。それを彫りました(キューブを積み足すのではなく、取り除きました)。ちょうど、彫刻家が大理石から作り出すように、建築家の作業とは正反対に。ヴァーチャル界の中に建てるとき、リアリティを保ついかなるルールであれ、従うことは不要です。
------ 訳の終わり the end of the translation -----
Posted by comet/コメットcomet/コメット at 2009年02月20日 02:43
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