2009年08月21日
IDIAとMencius
私は、二つ目三つ目の大学(の公式sim)で、並行して制作中です。
↓写真は、そのうちのBall State大キャンパス。


バーティクルが隣のsimまで豪快に流れるので、教室が空に逃げ出してしまいました。他の先生、ごめんなさい。ディレクターさん、作品を守ってくれて、ありがとうw
ただ、米Ball State大学(インディアナ州)の名前よりは、同大付属、AM RADIO新作をプロデュースしたIDIA (デジタル相互メディア芸術研究所)の方が、SLでは通りが良いでしょうね。

私も、AM RADIOと同じグループ、IDIAのアーティスト・イン・レジデンス(招致滞在芸術家)です。これら活動は、ISEA(Inter-Society for Electoronic Arts, 電子芸術学際会議)に、アウトワールドで近日報告されます。ISEAは、Ars Electoronicaなどと並ぶ、その手の比較的手堅い団体です。IDIA自体も、SLに閉じたものではなく、BMにもアウトワールドにも在ります。
↓写真は、そのうちのBall State大キャンパス。


バーティクルが隣のsimまで豪快に流れるので、教室が空に逃げ出してしまいました。他の先生、ごめんなさい。ディレクターさん、作品を守ってくれて、ありがとうw
ただ、米Ball State大学(インディアナ州)の名前よりは、同大付属、AM RADIO新作をプロデュースしたIDIA (デジタル相互メディア芸術研究所)の方が、SLでは通りが良いでしょうね。

私も、AM RADIOと同じグループ、IDIAのアーティスト・イン・レジデンス(招致滞在芸術家)です。これら活動は、ISEA(Inter-Society for Electoronic Arts, 電子芸術学際会議)に、アウトワールドで近日報告されます。ISEAは、Ars Electoronicaなどと並ぶ、その手の比較的手堅い団体です。IDIA自体も、SLに閉じたものではなく、BMにもアウトワールドにも在ります。
大学や学会が、組織的に参入してくるというよりは、組織の数人のメタバース好きな人たちが、組織の助成を得て運営しているケースが、ほとんどだと思いますが、そのせいか、あまり縄張り意識が見えず、私のような外国人にも、作品本位で手を差し伸べてくれます(未だ、その範囲の付き合い、ということかもしれませんが)。
AM RADIOというのが、少々気がかりで。現代美術/美術批評を嫌っている人たちから、それに対抗する盾として利用されるケースが多い作家・作品と思います。AM RADIO本人の意志とは無関係に。
そのへん、IDIAディレクター(准教授)Mencius Wattsのスタンスの微妙さを現しています。
Mencius自身が 現代美術よりは、メディアアーティストなのだと思います。経歴としては、この10年余にメディアアートやビデオアートの展覧会を重ねてきたアーティストです。
彼の企画を見るとき注意が要るのは、インワールド・キャンパスの大学museumが、実はメインではない。彼の主眼は、あくまでIDIAにあって、インワールド美術館の壁面に対しては、愛着の希薄な人です。
そんな話を彼としながら、彼の考え方を確かめつつ、制作しています。
↓こちらは、私とほぼ同時期・同じMan-a-hattaギャラリーで展覧会を開いていたMencius。(2008年4月)
グロウを効かせた直方体が、半透明の床を通って、ゆっくり上下します。
↓Menciusの作品は、現在こちらでも見えます。

SEARCHの看板をクリックすると、画像検索モードに入ります。チャットで検索キーを入力すると、flickrから画像が取り込まれ、周りのパネルにマッピングされます。
※動作に必要なビュア設定は、メディアストリーミング・チェックONです。
AM RADIOというのが、少々気がかりで。現代美術/美術批評を嫌っている人たちから、それに対抗する盾として利用されるケースが多い作家・作品と思います。AM RADIO本人の意志とは無関係に。
そのへん、IDIAディレクター(准教授)Mencius Wattsのスタンスの微妙さを現しています。
Mencius自身が 現代美術よりは、メディアアーティストなのだと思います。経歴としては、この10年余にメディアアートやビデオアートの展覧会を重ねてきたアーティストです。
彼の企画を見るとき注意が要るのは、インワールド・キャンパスの大学museumが、実はメインではない。彼の主眼は、あくまでIDIAにあって、インワールド美術館の壁面に対しては、愛着の希薄な人です。
そんな話を彼としながら、彼の考え方を確かめつつ、制作しています。
↓こちらは、私とほぼ同時期・同じMan-a-hattaギャラリーで展覧会を開いていたMencius。(2008年4月)
グロウを効かせた直方体が、半透明の床を通って、ゆっくり上下します。
↓Menciusの作品は、現在こちらでも見えます。

SEARCHの看板をクリックすると、画像検索モードに入ります。チャットで検索キーを入力すると、flickrから画像が取り込まれ、周りのパネルにマッピングされます。
※動作に必要なビュア設定は、メディアストリーミング・チェックONです。
Posted by comet/コメット at 04:25│Comments(0)
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