2009年04月12日
風を映す1b

このパーティクル込みで土地を買って、その真ん中、水上に東屋を建てて住む人、居るんですねぇ(画面中央左拠り)。

美術館で変なことをやっても「館内だから」「ゲージュツだから」ということで、許されて当然。難関は、このように住宅地の中で拡げたときに、近隣住民から積極的な支持を頂くことにあります。
これまでギャラリー周辺の環境込みで調整してきたように、ここでも周辺住宅のデザインや庭を含めて、居住者と話し合いながら、整えています。
理想としては、芸術のために「我慢」して付き合ってもらうのではなく、暮らしている人にとって望ましい作品・求められる作品でありたいです。互いに妥協するのではなく。
これらの形は、基本的に風だけでできています。
パーティクルに一定の浮力を与えて風に流しているだけです。↓真上から俯瞰すると、

Posted by comet/コメット at 06:47│Comments(0)
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